#44 紫波町日詰中新田227-1

「自分の少し前を歩いている、けいこちゃんがいてくれることが心強い」

「出会ってから、年齢を重ねることが楽しみになった」

昨日は「切手のないおくりもの」、次のお手紙をお預かりしてきました。

同じ時期に苦しさ、しんどさを共有して励ましあえる人と、5年先10年先を颯爽と歩いていく人。

育児でも仕事でも、そんな人と手をとり、背中を目指して歩いていけたら、私たちはもう少し「今」を楽しむことに集中できるのかもしれません。

お手紙、写真の編集がもうすぐおわります。あの時間を思い出しながらパソコンに向かっています、もう少しお待ちくださいね。


別でしっかり書こうと思っていますが、4/3(FRI)、紺屋町のDue Maniさんでひらかれている、「コップワインの会」お手伝いをさせていただきました。

「お店で提供したい料理と、お酒って本来しっくりくるはずなんだけどね。同じ個から生まれるものだから。見栄や流行がどちらかに混ざってしまうと、ちぐはぐになるのかもしれないね」

Due Maniでお客様に出しているワインについてお話していたときに、店主の小澤さんがふわりと話した言葉。

お店に入った瞬間の違和感。メニューをみた瞬間の違和感。接客から感じる違和感。また来たいな、また食べたいな、と思う店はその違和感が小さい。そして、違和感が小さいというのはどういうことなのかなーと、深掘りすると、先ほどの小澤さんの言葉「見栄や流行が混ざっていない」に繋がるのかな。

商品、料理、空間によこたわる雑味のない個の色。その柔らかで揺るがない芯の気配に、わたしたちは惹かれるのでしょうね。


今日もLITERSでお会いできてうれしいです。

「寝る前に読んでいます」とお話ししてくれた方がいて、今日みたいに遅い時間の更新になると、あの子はもう寝ているだろうな、明日の夜届くのかなあと思ったりしています。

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