11/5〜11/6

11月5日
朝、早起きをして駅伝をみた。インタビューの最初、どの選手も監督も「そうですね、」と話始める。その先はみんな違う言葉を(当たり前だけど)続けるんだけど、最初は一緒。創価大学の1区の1年生が出走前のゼッケンの確認のときにテンションがあがってるぞ!って感じが伝わってきてすごく良かった。区間何位だったかな、4位かな?初めて知った選手だったけどついつい応援してしまった。調子に乗る、というのが悪いことじゃない、というのは大人になってから知ったことの一つ。私は小さい頃からお調子者で、よく「調子にのらないの!」と言われて育った。なので、気持ちがうきうきふわふわしてくると心の中で「調子にのっちゃだめ」と自分にも強めに声をかけていたような気がする。でも自分もそうだけどさ、一緒に仕事する誰かには特に、調子に乗っていて欲しいな、と思う今日この頃なのです。調子のりのりで嬉しそうな様子は、そばで見ている人の手を、楽しい方にくっと引き寄せるような効果があるのではないかな。失敗しちゃうこともあるけどね、でも調子に乗って、失敗して、を繰り返しながら、調子ののりこなし方をわかっていけたらいいな。
この人と一緒にいたい→1人の時間を大事にしてみる
ここでずっと暮らしたい→他の場所でも暮らしてみる

自分の中の強い願望、から矢印を反対側に引っ張って、ちょっとだけ行動してみる、というのがなかなか良い効果があるんじゃないかと思っている。ずっと願望に一直線!じゃなくて。反対のことをすこしすることで、願望がよりはっきりするというか、近づくというか。

11月6日
嬉しいことばかりの一週間なんてありえないよね。今日はちょっと凹んだ日。「出来上がったものには滲まない、小さなやり取りをたくさん重ねてなりたっていることってたくさんあるんだよね」と友人と話して、傷薬をもらったような気持ち。
ジムに行って1時間ほど筋トレとランニング。ランニングマシンの隣にきた女性がポニーテールとキャップで揺れる髪がとても素敵で、髪を伸ばそうかなあなどとおもった。腹筋マシンを使っていたときに見たテレビで、「お相撲さんは千秋楽に行司さんを胴上げしている」というトリビア的な映像があった。行司さんは安心だろう、絶対キャッチしてくれそうだもの。
高校時代の同級生とランチ。飲食店経営をしている彼女は、昔からノートを綺麗に取る、丁寧で、でも丁寧であることを強要するような圧は少ない人だった。「わたしがやらなきゃいけない」「いまは抜けられない」そんなふうにおもう責任感の強さも彼女らしいんだけど、「もー!しらん!自由にやる!!」みたいなくらい傲慢にいてもいいんじゃよ、などと考える。

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