朝は激しい雨と風。
「今の季節は?」と聞かれたら「冬」と答えても「春」と答えても、「ぶぶー!はずれ」と言われてしまいそうな、そんなお天気だった。
今日は編集の仕事をしている方と、いろいろなお話を。
育児をしていても、できるだけ自然な自分でいたいよね。
こどもを大切にする。でも同じくらい、家族も、自分も大切にする。
「こうでなきゃ」と我慢することは自分にも、周りにもプラスにならない。
育児をする中で得られる「親としての視点」を、線に例えるとするなら。
「新しい仕事をして知った視点」とか「マラソンを通して知った視点」と、線の太さは同じ、って思った方が楽なんじゃないか。
「親として」ということを強く太く考えすぎると、無理をしてしまう気がするね。
そんな話。
私は離婚したことがスタンダードな幸せという価値観から、はみ出るきっかけになったとおもっている。
そのときの、ぽつんとした心細さは忘れられない。
でも、目の前にあるいろいろな選択肢を自分の責任で選んでいくんだぞ、という、ごくりと唾を飲み込むような感覚もおなじくらい忘れられない。
一度はみ出てしまえば、横道を歩いていることは気にならなくなった。
まあ、楽しいばかりでもないけれど、小さくても手応えはあるから今、幸せだ。
きょうもLITERSに来ていただき嬉しいです。
育児は長い長い実験の日々。