花見→ピクニック→花見

ずーっと前から楽しみにしていた、春のお花見。
4/20と日付を決めていたのに、今年の盛岡の桜は駆け足…どころかほぼダッシュで通り過ぎた。
岩手公園は4月上旬ですっかり桜は咲き終えてしまった。
諦めが悪い私たちは「お花見」から「ピクニック」に集合理由を変え、中央公園にあつまった。
それぞれに用事や仕事を済ませて、お昼ごはんの時間に合わせて。
ドッグランを過ぎたあたりから、ちらりちらりピンク色がみえてきて、車内でひとりテンションがあがる。
そっか、中央公園の枝垂れ桜は今なんだ!ピクニック→お花見。心の中でGoogleカレンダーの今日の予定のタイトルを変更した。

わたしは仕事を切り上げるのが遅くなってしまって、集合は最後。
満開の桜を背にして、お弁当を広げたみんなが見えたら、もう、目に入るシーンが幸せ色すぎてクラクラしてしまった。

玲奈ちゃんは胸肉の唐揚げを作ってきてくれた。
前日のお昼相談で「もうみんなお年頃やから胸肉なー笑」と言っていたのが個人的にツボ。

クマンバチがぶっんぶんまわりを飛んでいた、座っていた藤棚を見上げたら、どうやら巣になっているらしかった。
おじゃましているのは私たちだったか、すまんね、お弁当分けてあげられたらいいのに。

この日気づいたことは、明るい光の下で美味しいご飯食べながらだと、シビアな話も、仕事の話も、なんとなく前向きで明るい色の話になるということ。

ビバテラスのSUNABAには、お知り合いの方がいて、私たち4人のことを「夏の花が咲いたようでした」と形容した。
ん??夏の花?春じゃなくて?
夏の花って、ひまわりとか、(夏かわからないけど)ハイビスカスとか?原色系?
「うん、わかる。春じゃないな、まあ花のなかなら夏の花。的確な表現だな」
うんうんうん、ひとりしっくりきて頷きながらの帰路。

笑ってお日様浴びて、食べて、歩いて。
夜、お布団に入る時、遠足の日の夜にちかいような、目を閉じても昼間の声と光の粒がみえるような、そんな気持ちになった日。

嬉しくて次の日の朝早く、もう一度中央公園へ。
枝垂れ桜の真ん中に入ってみたくて、ととととー!っと入ってみたら、小さい虫がたくさん飛んでて2秒で花の世界から現実世界に帰ってきた。虫は得意ではない…。向こうも私のこと得意じゃないとは思うけど。

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